
結婚したいと思ったら、まず頭に浮かぶのが『プロポーズの言葉と婚約指輪(エンゲージリング)』
ではないでしょうか。
プロポーズする際に、素敵な場所で素敵な婚約指輪を差し出したら、
思い出に残るプロポーズになること間違いないでしょう。
しかし、必要な指輪はエンゲージリングだけではないのです。
一般的に結婚式で交換する『結婚指輪(マリッジリング)』という物も必要になります。
マリッジリングは結婚後毎日つけるものですので、夫婦二人分必要になります。
なぜエンゲージリングとマリッジリングの二つが必要なのか気になるところです。
それは、それぞれに違う意味があるからなのです。
●エンゲージリング●
男性から結婚したいと思った女性に贈る指輪です。
女性に対する愛情と結婚の誓いのしるしとして贈ります。
パートナーに対する真剣な気持ちから、
贈る場所やシチュエーションまで丹念にシミュレーションする男性も多く、
二人の絆をより一層深くする贈り物とも言えるでしょう。
女性は一生大切に使いたいという想いから、一緒に選びたいと思う方も多いようです。
また、あらかじめ結納に合わせて用意しておき、結納の際に渡されるケースも少なくありません。
●マリッジリング●
二人が結婚したことの証として交換するペアリングです。
一生愛し合うという誓いが込められており、毎日つけることとなる指輪です。
日常生活に支障が出ないように、シンプルな指輪が選ばれます。
このように、それぞれに特徴があり、予算の相場も異なります。
エンゲージリングの場合は、30~40万円で、
マリッジリングの場合は、1本10万円ほどの予算が一般的です。
こちらのサイトでも婚約指輪の価格について詳しく解説しています。
結婚式でマリッジリングを交換したあと、エンゲージリングはどうするのかも気になります。
愛のあかしですので金額は関係ないのですが、
予算相場は30~40万円と、決して安いものではありません。
婚約期間中しか出番がないのではとても悲しいものです。
エンゲージリングは比較的華やかなデザインの物を選ぶことから、
普段から付けることはなかなかできません。
しかし、知人や親類の結婚式・同窓会など、華やかな装いをする時に再び活躍するのです。
後々子供や孫へと受け継いでいくこともできますので、
勿体ないと心配する必要はありません。
最近では、普段付けることも出来るような
『エタニティ』というデザインのエンゲージリングも人気です。
同じ大きさのダイヤを一周若しくは半周ぐるりと並べるタイプで、
永遠に続く愛を意味しています。
また、爪なしタイプを選べば使うタイミングが増えるかもしれません。
他にも、マリッジリングと重ね付け出来るセットのエンゲージリングもあります。
こちらのサイトにマリッジリングと組み合わせられるエンゲージリングを紹介しているページがありました。とても参考になりますので、ぜひご覧ください。